書籍を大量に保管するなら、湿気対策は必須です。読書好きな方々は大量の書籍を持っているでしょう。自室や書斎に収納し切れなくなった場合はトランクルームの出番です。安価な賃料で大事な蔵書を守れるのがトランクルームのメリットです。いわゆる絶版本や希少価値が光るレトロな漫画や洋書などは手放すと、実質的に入手困難になります。普通の書籍とは違い、デリケートな書籍類は保管する環境にも、最大限の配慮が要ります。特に紙類は湿気に弱く、湿気対策がなされていない倉庫で保管するのはNGです。空調設備が完備されたトランクルームに預けないと、大事なコレクションが短期間で劣化してしまい、その価値を半減させます。
また湿気が多い環境に設けられたトランクルームは避けるべきです。庫内の空調設備が行き届いていても、設けられた場所自体が常に高温多湿な土地だと、エアコン設備だけでの湿気対策には限界があります。高温多湿な環境下では、いわゆる害虫が発生しやすく、一部の虫は書籍の紙を食い荒らします。大事な蔵書を預けるトランクルームは、湿度が落ち着いていて風通しが良く、高温になりにくい地域内で探しましょう。年間降雨量が多い街、積雪量が多い地域も外した方が賢明です。
趣味のフィギュアやプラモデル、そしてゲームソフトやアイドルグッズを保管するトランクルームは、自宅から近い距離にあった方が便利です。純粋に物置として使うなら、多少不便な場所でも問題はありません。一方で趣味のアイテムを預け、時折その様子をチェックしたり、一人でこっそりと楽しむためには、自宅から徒歩もしくは自転車などで行ける範囲にあると良いでしょう。自室のコレクションとトランクルームの物を、定期的に入れ替える事を想定するなら近場でなければなりません。
第二の自室としてトランクルームを活用するなら自宅周辺の物がオススメですが、近場に丁度良い倉庫が無い場合もあるでしょう。そんな時は、駐車場が完備されたトランクルームを探すのがオススメです。マイカーで乗り付けられ、コレクションを持ち帰ったり運び入れやすいトランクルームなら多少自宅から距離が離れていても安心です。また趣味のアイテムが、ちょっと地元の友人や家族にはあまり知られたくないタイプだった場合は、あえて自宅周辺ではなく多少物理的に距離が離れた場所の方が安心出来るでしょう。美少女フィギュアやBL漫画やアイドルグッズなどは健全な趣味のアイテムですが、まだまだ誤解される事も多い物です。
© Copyright Trunk Room. All Rights Reserved.